うつ病の症状に気づこう【症状の悪化を防止する】

治療のポイント

男性

薬剤だけでない

うつ病はほとんど外来治療で済みますので、通院医療費公費負担制度の準備をしておく必要があります。こちらの制度を適用させるのとさせないのでは治療費用が全く違ってきますので、必ず申請しておいた方がお得です。分からない点があれば、病院の精神保健福祉士に問い合わせをしたら、かなり分かりやすく説明してもらう事が可能です。しかし場合によっては自傷他害などのかなり激しい症状が出ている場合には入院加療が必要な場合もあります。その場合には通院医療費公費負担制度ではなく、高額療養費制度などが対象となります。こちらの制度を利用すると一定額以上は入院代金を支払う必要がなくなります。国民健康保険の場合だと市役所で手続きを行い、健康保険の場合には日本年金機構で手続きを行います。大企業などが行う健保組合のパターンだと大企業の健保組合担当者に申し込みする必要があります。うつ病の症状によってはこのような手続きをしないと治療費が損してしまう可能性があることを頭に入れておかないといけないです。
うつ病の治療は初めに抗うつ薬を処方するところから始まります。自傷他害などのかなり激しい症状が出てこない限り、外来治療を行います。精神科医が指示した薬剤をきちんと服用すると、2週間程度したら気持ちが落ち着いてきます。しかし抗うつ薬は副作用もあり、ひどい場合には口がかわいたりします。そのような精神科医に連絡して薬剤の変更をしてもらう必要があります。精神科医はうつ病患者の本人の症状を観察しながら薬剤の量を調整していきます。また必要に応じて精神科デイケアなどの処方箋を発行する場合もあります。精神科デイケアは人間関係の再構築をしたりしながら再発を防止するのが一番の役割です。またこちらに通所する事で、日常生活のリズムを再構築することもできます。うつ病になるとどうしても昼夜逆転など、日常生活のリズムもかなり狂ってしまいがちになりますが、精神科のデイケアに参加することで狂ってしまった日常生活のリズムを再構築することもできます。精神科ではこのような治療もしています。